NOSANの研究開発は、常に「現場」起点。
机上にとどまらず、生産のリアルに向き合いながら
研究と実証を重ねて、
生産性と持続可能性を両立させる技術を
磨き続けています。




こだわり
畜産へのこだわり
1
飼料の力で、
家畜の可能性を最大限に引き出す
牛・豚・鶏といった家畜は、自分の体調や栄養不足を言葉で伝えることができません。私たちは家畜を「声なき顧客」と捉え、その変化をデータや観察から丁寧に読み取る研究開発に取り組んできました。家畜の生産性と経済性の両立に加え、畜産物の付加価値向上まで見据えた最適な飼料設計を行います。研究成果を着実に製品に反映し、生産現場でしっかりと実感していただける価値を創出しています。
2
自社研究牧場
「ノーサンファーム」を活用した
研究開発と研究成果の実証
私たちの研究は、現場の課題を科学で解決するもの。そのためには、実際の生産環境を通じた検証が欠かせません。NOSANはその考えのもと、研究と実証を担う拠点として、北海道十勝に乳牛の研究牧場「ノーサンファーム」を設立。JGAP認証(※)を取得した一生産者として、実際に牛を育てながら、飼料の効果を長期的に検証しています。生産の最前線で得た知見を研究開発へ還元し、着実に成果を生む技術を磨き続けています。
(※)JGAP認証:農場管理を適切に実施していることの認証(日本GAP協会認定)。
3
畜産の未来を見据えた、
サステナブルな飼料開発
環境問題への対応は、畜産業にとって避けて通れない課題です。NOSANはその課題に対し、家畜由来の排泄物や温室効果ガスを減らすための飼料研究を進めてきました。具体的には、飼料の消化性と利用効率を高め、機能性素材も積極的に取り入れることで、排泄物の削減と温室効果ガス低減を目指しています。さらにエコフィードを活用した資源循環にも積極的に取り組み、環境への配慮を日常的な飼料設計に採り入れています。
当社では文部科学省の指針に基づき以下の開示を行っております。
1
自然の恵みに頼りすぎない、
「持続可能な養殖」を実現
養殖のための飼料は、これまで天然資源由来の魚粉・魚油に支えられてきました。しかし、持続可能な養殖業の実現のためには、その前提を見直す必要があります。NOSANは、この課題と向き合い、昆虫や藻類などの次世代原料を活用した飼料開発を積極的に進めてきました。魚の健康と生産性を最大限に引き出す製品づくりを行いながら、美味しさと環境を守る。そんな養殖業の未来を支えていきます。
2
魚の育て方だけでなく、「育ち始め」から
支える種苗・育種研究
養殖においては、多くの魚種が今も天然の稚魚に頼っています。将来にわたって安定的な生産を維持するためには、この構造を見直すことも重要です。NOSANは、養殖を支える仕組み全体を見つめ直し、ブリやギンザケ、クロマグロ、ウナギなどを対象とした種苗・育種研究に取り組んできました。魚の成長を初期段階から支えることで、養殖産業の維持・発展と生産性アップに貢献しています。
3
研究結果を確実に成果へつなぐ、
ワンストップの開発力
研究成果は、現場で活かされてこそ価値が生まれます。NOSANは、机上の課題にとどまらず、生産者の「声」を研究開発に反映させることを大切にしてきました。原料評価から配合設計、飼育試験、海面生簀での実証までをワンストップで行い、研究者自らが養殖の現場に足を運んで、生産者とともに検証と改良を重ねています。これからも、本当に求められる技術をスピーディーに形にしていきます。

