水産飼料事業

持続可能な取り組み

持続可能な水産業の発展に向け、技術力を生かし、環境負荷低減の取り組みに挑戦しています。

水産業においては天然資源へ依存度が高く、環境負荷低減への取り組みが急務です。
製造・販売・研究の連携で、時代時代の課題に対応すべく新しい技術の開発に取り組んでいます。

取り組み紹介

低魚粉・低魚油飼料

水産養殖用飼料に含まれる原料のうち、天然資源に依存する魚粉・魚油の割合を減らし、代替原料へ置き換えることで、限りある資源を保全し、持続可能な水産養殖の一助となることを目指します。

RAS用飼料(循環式陸上養殖システム)

環境負荷が少なく、外部環境やウイルスの影響なく生産が可能なRAS(循環式陸上養殖システム)に対応した飼料の開発や、魚粉・魚油の代替原料活用など、環境に配慮した養殖スタイルへの貢献を提示します。

ASC認証飼料

水産養殖において重要な要素の一つである「飼料」。その飼料において、社会的・環境的に責任をもち、水産養殖における持続可能性と環境への影響を配慮した国際認証制度である「ASC飼料基準」の認証を日系企業初として取得しました。

初期飼料

養殖産業が天然資源からの脱却を目指す上で、人工種苗は重要な要素です。私たちは人工種苗生産を支える様々な初期飼料の開発・改良を進め、安定した種苗生産に貢献します。

ウナギの完全養殖に向けた挑戦

日本の伝統的な食文化を担うウナギですが、その供給の大半は天然のシラスウナギ漁獲に依存しています。私たちは天然に依存せず持続的利用と養鰻業の経営安定を目指すPJに参画し、ウナギ仔魚用飼料の開発に成功しました。今後も、完全養殖実現を目指し、さらなる進展に向けた一歩を踏み出しています。

乾燥飼料で育った変態開始直後のウナギ仔魚(ふ化後 174 日目)
シラスウナギへの変態完了後(ふ化後 186 日目)
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