NOSANグループは「畜産飼料」「水産飼料」「鶏卵」「ペットフード」の4つのビジネスフィールド（※1）で活動しています。この4つの事業に共通しているコンセプトは「食といのち」に携わり、「いのちの営みを通じて、人々の健康と幸せに貢献する」という社会的な使命です。
設立当初より変わらない「食の安全と安心」や「技術と品質」に対する私たちの想いがここにあります。
NOSANグループは飼料や食品を扱う企業として、SDGs目標達成との親和性がとても高い事業に携わっています。製品の安定供給はもちろんのこと、各事業で環境保全につながる活動を行ってきました。
一方で、既存の事業とSDGsを結びつけることだけで終わらず、NOSANグループにおける課題を明確化し、事業活動を通してSDGs目標達成に貢献し、サステナブルな社会の実現を目指していきます。
※1「畜産飼料」「水産飼料」「鶏卵」「ペットフード」に加え、これら事業から派生した「馬用飼料」、「プレミックス飼料」、「種豚・養豚」等のエリアでも事業活動を行っています。
NOSANグループの
バリューチェーン
私たちNOSANグループには飼料メーカーだからこそできる、サステナブルな取り組みがあります。
主要製品である飼料は様々な原料を組み合わせ、加工し、製造しています。その原料の一部で、食品製造過程において発生した余剰食品や食品ロスなどを再生利用することにより、環境保全につながる製品づくりに活かしてきました。水産飼料事業では養殖環境に配慮した製品づくりや魚の育成の研究を行い、持続可能な養殖をサポートしています。鶏卵事業では畜産飼料事業で培ったノウハウを活かした商品づくりでおいしさと安全・安心を食卓にお届けしています。また、ペットフード事業ではペットの健康を考えた商品づくりを行い、人とペットのよりよい絆づくりに貢献しています。
このように様々な事業分野において、原料の調達からはじまり消費者の皆さんへ製品や商品をお届けするまでに、品質だけではなく環境への配慮など多くの側面から価値を高めるためのチャレンジを行っています。
NOSANグループの
マテリアリティ
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循環型社会の推進
畜産飼料・水産飼料・鶏卵・ペットフードのサプライチェーンを通じて環境負荷低減に取り組むとともに、循環型社会の推進に貢献していきます。
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環境の保全
水産飼料事業では養殖魚やクルマエビ、アワビ、二枚貝、種苗生産用飼料など、さまざまな種類の飼料を製造しています。養殖業の持続可能な発展に向け、海の環境を保全する取り組みを行います。
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多様性の尊重
働きがいのある職場
快適で安全な就業環境を整備し、多様性を受け入れつつ個の成長を促す職場づくりを行います。
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製品の安心・安全
人と動物の健康
４つの事業でつくりだす製品・商品の安心・安全のノウハウが、人と動物の健康を支えていきます。
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よくある質問
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マテリアリティ（優先課題）はどのように選定しましたか？
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NOSANグループでは「食といのち」に携わり、「いのちの営みを通じて、人々の健康と幸せに貢献する」という考え方を最も大切な社会的使命として抱いています。
そこで、NOSANグループの事業を通して実現したいことや私たちを取り巻く環境・社会課題を踏まえ、事業活動と関連性の強いSDGs目標を「循環型社会の推進」「環境の保全」「多様性の尊重・働きがいのある職場」「人と動物の健康」を「NOSANグループのマテリアリティ」としました。 -
マテリアリティの達成に向けて、今後どのような取り組みを予定していますか？
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NOSANグループでは4つのビジネスフィールドで、原料サプライヤーの方や弊社製品・商品を使ってくださるお客様など、多くの方と関わりながら活動しています。食の根幹に携わるメーカーとして、また、バリューチェーンの一員として、お客様や社会の声に耳を傾けながら、安全・安心なものづくりを通し持続可能な社会のために取り組んでいきます。
また、事業活動以外にも、社会貢献活動としてNOSANグループの社会的使命と最も親和性の高い「飢餓をゼロに」に合致する公益を目的とした活動に対して支援を行っていきます。 -
企業として、また社員として、どのような社会を目指していますか？
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NOSANグループは、日本人に廉価で良質な蛋白食品をもっと豊富に供給しようという構想の下で設立されました。「食の安全と安心」や「技術と品質」に対する想いは今も変わらず、飼料・食品の安定供給と持続可能な事業活動を通じて「食と命の未来をひらく」ことに努めてまいります。
