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01

卵でSDGsに貢献する。
営業とマーケティングが協働した新商品開発

世界規模で加速していくSDGsへの取り組み。それは鶏卵産業においても例外ではありません。2021年9月、NOSANは、市場でも珍しい環境配慮型の鶏卵商品「ECO+卵(エコらん)」を開発。鶏卵産業の未来を切り拓くプロジェクトについて、3人のメンバーが語ります。
※取材内容および登場する社員の所属は取材当時のものです。

清原祥子
清原祥子

鶏卵事業部マーケティンググループ/2009年入社

本プロジェクトの開発主担当。約1年半の産休・育休を経て、人事からマーケティング・商品開発へキャリアチェンジした経歴を持つ。

清水順也
清水順也

鶏卵事業部マーケティンググループ/2012年入社

本プロジェクトの広告宣伝・販促物を担当。外注先のデザイン会社や印刷会社へのディレクションのほか、社内の調整なども行う。

奥田千晴
奥田千晴

鶏卵事業部東日本営業所/2019年入社

鶏卵事業部の若手営業社員。本プロジェクトでは、取引先への提案だけでなく、商品開発にも積極的に意見を提案していった。

時代の変化を追い風に、
動き始めた新商品の開発

エコを切り口にした鶏卵商品の開発。このテーマをNOSANで取り上げるようになったのは、2018年のことでした。「NOSANには、「ヨード卵・光」という看板商品があります。しかし、社内では新商品も開発していこうという議論もあって。そこで注目したのが、エコという切り口だったんです」そう語るのは、開発担当の清原。しかし、その新商品の開発は一度頓挫します。「当時は、SDGsの認知度も消費者のエコに対する意識もまだ高まっている状況になくて。さらにエコという切り口でどう商品化するか、アイデアも詰めきれていなかったので一度見送ることにしたんです」

そして、3年後の2021年、世の中でSDGsの取り組みが注目を集めるようになり、新商品開発は再び動き出すことに。「テレビやニュースで盛んにSDGsが取り上げられるようになったり、バイヤーさんから環境に配慮した鶏卵商品がないか問い合わせが来たり。確実に世の中の変化を感じ始めました。『新商品をつくるなら今だ』と事業部の足並みも揃ったんです」

時代の変化を追い風に、動き始めた新商品の開発

ロングセラー商品に続け!
新たな看板商品づくりに向けて

ところでNOSANには45年以上のロングセラー商品「ヨード卵・光」があるにもかかわらず、どうして新商品開発にこだわったのでしょうか。「ヨード卵・光」が発売された当時は、銘柄のついたブランド卵は他になかったと聞いています。その後、ブランド卵が次々と発売され、現在のブランド卵市場はライバルが多いんです。一方、卵は日本人にとって身近な食材であるがゆえに安さが重視されがち。商品の違いに魅力を感じて選んでくださる方はまだまだ少ないのではないかと感じています。そんな中当社では、ご飯に映える鮮やかさと美味しさが特長の「ご飯にのせたくなるたまご茜美人」の販売を開始するなど新たなブランド卵の開発に取り組んできました。「ヨード卵・光」で培った技術や知見も糧に、市場の変化に対応する。そして、卵を選ぶ楽しさをもっと提供できたらと新商品開発に臨んでいます。

卵にエコという新たな付加価値をつけた新商品の開発。重要なのは、エコをどのように体現するかという点。飼料メーカーとして大きな差別化要素になったのは、やはりえさでした。「たとえば『ラベルをエコ素材に変える』といった取り組みももちろん大切。でも、それってどの企業でもできることですよね。飼料メーカーであるからには、えさで差別化したい。だからこそ、社会問題にもなっている“フードロス”の活用に貢献できる原料にこだわりました」

ロングセラー商品に続け!新たな看板商品づくりに向けて

コンセプトを伝えるために
売り方にもこだわっていく

そして、2021年9月「ECO+卵(エコらん)」がリリース。食品製造過程で生じる余剰食品の活用、環境に優しいパッケージ素材の使用、売り上げの一部を環境保護団体へ寄付という3つの特長を備えた商品が生まれます。しかし、このプロジェクトは単に商品をつくることで終わりませんでした。

「単に新商品を陳列するだけでは消費者に届かないんです」そう語るのは、マーケティング担当の清水。エコ+卵という商品のコンセプトを伝えるため、売り方にもこだわりました。「鶏卵商品は店頭での印象が勝負。だからこそ、ポップや商品の仕切り板など、販促物には力を入れました」そして、それらの制作の過程では営業担当の声も積極的に取り入れました。営業担当の奥田は、「正直、こんなに営業の意見を聞いてくれるんだと驚きました」と、振り返ります。「地球のモチーフやテキストなどパッケージデザインには営業のアイデアが盛り込まれています。商品開発に関われることは新鮮でしたね」

営業とマーケティング。
双方の力を合わせる商品開発を

一般的に積極的なディスカッションが行われないケースも多い営業部門とマーケティング部門。しかし、「ECO+卵」プロジェクトは、双方の協働が鍵でした。「営業はNOSANと小売店の架け橋。そこで感じたことをマーケティング部門にフィードバックすることが役目だと思いました」と、奥田。それに対し「営業のメンバーが商品のことを真剣に考えてくれたのはとても心強かったですね」と、清水は話します。

最後に、それぞれのメンバーに今後の展望を聞きました。「消費者データの活用などマーケティング部門のサポートを力に変えて営業活動に臨みたいです」と、奥田。「鶏卵商品って価格で選ばれがち。だからこそ、栄養や味、エコへの取り組みなど、さまざまなこだわりを提示していきたいです」と、清水。そして清原は、「バイヤーに詳しい営業、消費者に詳しいマーケティング。それぞれの長所を活かしながら商品開発を進めていきます」と、話します。「ECO+卵」がつくったのは、NOSANの新しい商品開発の未来なのかもしれません。

営業とマーケティング。双方の力を合わせる商品開発を
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