近年では日本の人口が減少傾向ですが、肉や魚の需要は維持されています。特に食肉の需要は上昇傾向にあります。一方で国内の食を支えている生産者の高齢化や小規模な農家の廃業が進み、担い手も少なくなってきています。

その中で、生産者の在り方も変わり始めました。大規模化を進める生産者。ITツールやデータを活用した新しい生産方式の導入などを進める生産者。製品のブランドを高め、国内外への魅力の発信に挑戦する生産者。生産現場は今大きな変革を迎えようとしています。

私たちの生活に欠かせない国内の畜水産業を持続的なマーケットにするため、そして若者たちが志す魅力ある業界にしていくために、私たちはどんなことができるでしょうか？

「持続可能な社会」これは人類が地球上で暮らしていくために大切なテーマであり、私たち企業もしっかり考えなければならない課題です。

穀物や魚粉といった飼料の原料は、貴重な天然資源。環境の変化により、今後はさらに貴重な存在となっていきます。地球にやさしい原料調達はどうすればよいのか？天然の稚魚にたよらない養殖はできないのか？家畜の「いのち」とどう向き合うべきか？そして、それらを考え、創出していく私たち自身が働き続けられる職場とはどういう職場なのか？

新しい技術や制度を活用し、多くのパートナーと協力しながら、私たちにはどんなことができるでしょうか？

私たちのペット事業を担う会社「ペットライン」。
この名称には「“人とペットの想いをつなぐ”モノづくりをしていきたい」という想いを込めています。

ペットは家族の一員として愛され、人々とのつながりは一層強くなっています。そんなペットのライフステージや体調に寄り添い、ペットの一生をサポートするのが、私たちの使命。

家族の一員として、もっと豊かに暮らしていけるようにするために、私たちはどんなことができるでしょうか？

40年以上のロングセラー商品であるヨード卵・光。私たちはこの卵を飼料の技術と高い品質管理技術によってつくり出しました。私たちは、この卵の価値をもっと高めるために、また、新しい良質な卵を創り出し、食卓に届けるために開発を行っています。

喜んでもらえる卵は、栄養豊富な卵でしょうか？体にいいことがある機能性の卵でしょうか？環境に配慮したエコな卵でしょうか・・・？私たちにはその卵をつくるためのフィールドと、積み重ねた技術があります。そして、なにより喜ばれる卵をつくりたいという意志があります。

あなたなら、どんな卵をつくり、どんな人に喜んでもらいたいですか？