お問い合わせ

水産技術センター紹介

環境と資源を大切にするために Welcome to the NOSAN Aquaculture R&D Center 環境に負荷をかけない養殖技術の開発を目指して。
NOSANの水産技術センターをご紹介しています。

NOSAN水産飼料の開発拠点となる水産技術センター。長年にわたる経験や蓄積された技術を活かし、水産業界の将来を見据えた弊社独自の技術開発を進めるとともに、大学や公的機関とも連携して技術的なバックアップや情報の収集を行い、市場のニーズに合った付加価値の高い製品の開発を目指しています。

研究成果

バナナ粉末配合飼料関連情報はこちら

ポリフェノールは高い抗酸化作用(活性酸素消去能)を有していることが知られていますが、養殖魚に対しては次のような効果があることが確認されています。

  • ・活性酸素消去
  • ・活力(ストレス耐性)増進
  • ・免疫賦活
  • ・肝機能亢進
  • ・肉質改善

バナナはビタミンCやカロテノイドなどの抗酸化物質だけでなく、数多くある果物の中でも非常に高い濃度のポリフェノールを含有しています。

■果肉の活性酸素消去能比較
図:XYZ理論による活性酸素消去発光強度の比較(赤ブドウ果肉を1とした場合の相対比較)バナナは赤ブドウの28倍の抗酸化力!

弊社では、「バナナ粉末」を添加した飼料を業界で初めて発売し、高い評価を得ています。

■XYZ系活性酸素消去発光の測定の一例(バナナ輪切り)
発光強度(輝度)が強いところほど強い活性酸素消去能があることを示しています。

プロバイオティクスの応用関連情報はこちら

乳酸菌には、動物由来乳酸菌と植物由来乳酸菌がありますが、弊社では水産飼料向けに塩分に強い植物由来乳酸菌(L.Plantarum)を応用してオリジナル原料(LP粉末)を独自に開発しました。

LP粉末を飼料に応用することで整腸作用による植物性蛋白源の利用促進が期待され、魚粉削減の有効な手段となります。

■植物乳酸菌(走査型電子顕微鏡にて撮影)
 ※広島大学 杉山教授提供

ぶり血合い変色防止飼料(活仕立て)の開発関連情報はこちら

ぶりは切り身の状態では数時間で血合いが変色してしまいますが、弊社では飼料中のビタミン群の強化によりぶりの生理機能を強化させ、血合いの変色を長時間抑制する技術を開発しました。

切り身の経時変化(保存温度8℃)

NOSANが誇れるもの

世界で初めてあわび人工飼料を開発・販売関連情報はこちら

1977年、弊社では世界初となるあわび人工飼料「あわび(稚貝育成用飼料)」の販売を開始しました。

この時代、あわびの種苗生産技術が確立され、各地で稚貝が量産されるようになりましたが、餌として大量のコンブやワカメなどの海藻が必要でした。

人工飼料の開発に成功したことは、資源保護や労力低減の面で非常に画期的なことでした。その技術とパイオニア精神は現在も引き継がれています。

世界で初めて二枚貝用配合飼料の開発に成功関連情報はこちら

2005年、真珠業界大手企業と共同で、真珠貝(アコヤ貝)の稚貝生産にも使用可能な二枚貝用飼料の開発に成功しました。

当飼料の製品化により、乱獲や環境変化により激減しているアサリやハマグリなどの有用二枚貝の資源回復に寄与出来ることを期待しています。

日本で唯一なまこ飼料を販売

中国の経済成長に伴って、中華料理の食材として干しなまこの輸出が増加しています。そのため各研究機関でもナマコ種苗の技術開発を進めており、弊社も人工飼料の研究開発を通じてなまこ資源の持続的活用に貢献できますよう努力しています。

資源保護への取り組み

現在の水産飼料における主原料は魚粉ですが、資源保護の面からも魚粉削減の推進や環境に負荷をかけない養殖技術の開発が必要とされています。弊社ではこれまで、代替タンパク原料による魚粉削減飼料の開発に取り組み、ぶり及びまだい育成用配合飼料など主要魚種の製品を実用化してきました。

今後も、低魚粉化の研究を進めていくと同時に、それに適した効率的な養殖方法の確立を目指して飼料開発に取り組んでいきます。

また、資源の枯渇が問題となっているうなぎやクロマグロの完全養殖に貢献できる飼料を開発することも、弊社の使命と考えています。

ページの先頭へ戻る